クラウドオプティマイザー
クラウドオプティマイザーをオリジンサーバーとマルチクラウド/マルチ CDN の間に設置することで、トラフィックスパイクに備えることができます。また、オリジンシールドとリクエスト共有機能を使用することで、重複するリクエストを排除し、オリジンへのトラフィックを削減して配信コストを抑えます。
お問い合わせパワフルな Fastly のエッジクラウドプラットフォーム上に構築されたクラウドオプティマイザーは、複数の CDN 間で重複したリクエストを排除することで、オリジンへの負担を軽減することができます。その結果、セールや新製品のリリースなどの高トラフィックなイベントでも、よりスピーディな配信と優れたユーザーエクスペリエンスの実現が可能になります。
クラウドオプティマイザーは、ご利用の CDN やクラウドからのトラフィックを直接確認することができるリアルタイムログを提供するため、より多くの情報に基づいてビジネスに関する重要な決定を行うことができます。また、完全なコントロール性を備えたクラウドオプティマイザーを導入することで、設定への変更を迅速にプッシュし、臨機応変に対応できるようになります。
リクエスト共有機能は、同一のコンテンツに対する複数のリクエストをオリジンへの1件のリクエストとして束ねます。これにより、インフラストラクチャが処理する必要があるリクエストの数が桁外れに削減されるため、ネットワークの配信コストを節約できます。
Fastly のクラウドオプティマイザーは、既存のネットワークアーキテクチャを変更することなく、オリジンサーバーの前面に配置することが可能です。クラウドオプティマイザーをオリジンとして使用するように CDN を設定した後、クラウドオプティマイザーを自社インフラストラクチャとセントラルクラウドに対する接続ポイントとして設定します。
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