クラウド & コンテナネイティブ
Fastly のエージェントモジュールのペアは、わずか数分で Web サーバー、API ゲートウェイ、アプリレベルでのインストールが可能です。また Kubernetes などのコンテナや、Envoy Proxy や Istio などのサービスメッシュとのネイティブ統合により、縦方向 (クライアントとサーバー間) と横方向 (サービス間) の両方のリクエストに対する可視性が得られます。
データセンター & レガシーアプリ
Fastly の次世代 WAF は、Web リクエストがアプリや API エンドポイントに到達する前にトラフィックを検査できるように、ロードバランサー (A10 Networks、HAProxy や NGINX など) や API ゲートウェイ (Ambassador、Kong、Cloudentity など) にインストールすることが可能です。要件によってロードバランサーまたは API ゲートウェイにインストールできない場合は、エージェントをリバースプロキシモードでデプロイすることも可能です。
クラウド WAF
Fastly がエージェントをホストしているため、ソフトウェアのインストールは不要です。お客様は、Fastly がホストするエージェントにトラフィックをルーティングするよう DNS レコードを変更するだけです。このエージェントで検査と判断が行われ、正規トラフィックのみがアプリや API のオリジンに送信されます。
エッジ WAF
エッジにデプロイすることで、Fastly の次世代 WAF、常時オンの DDoS 対策、フルサイトデリバリーの機能を活かし、複数のソリューションをデプロイ・管理することなく、トラフィックを保護しながら高パフォーマンスなグローバル配信ネットワークのメリットを活用することができます。
ハイブリッド
ご利用の環境で複数のインフラストラクチャやテクノロジーが混在していても、Fastly の次世代 WAF ではさまざまなデプロイオプションが提供されているので、複数の WAF ソリューションをつなぎ合わせる必要なく、あらゆるアプリと API を完全に保護します。どこでもデプロイ可能でありながら、一元化された管理と可視化を実現します。