ドメインインスペクター
Fastly サービス内の単一の完全修飾ドメイン名 (FQDN) または複数のドメインのトラフィックを、簡単に監視できます。サードパーティのデータ収集ツールにログデータを送信せずに、各ドメインのリクエストやバイト数、ステータスコードを正確に把握し、エッジとオリジンのデータを集約したメトリクスを利用して、エッジやオリジンで発生した問題の素早い特定が可能になります。
原因不明な問題を解決できる、細部にわたる可視性
データは1秒単位でレポートされ、さらに履歴表示は45日間 (分別、時間別、日別でサンプリング) 保持されるので、問題の診断に必要なデータをピンポイントで取得できます。
優れたパフォーマンスのサービスと質の高いエンドユーザーエクスペリエンスを実現
リアルタイムデータと履歴データの両方にアクセスしてエラーを特定し、パフォーマンスを向上させます。エッジとオリジンから取得したメトリクスを組み合わせることで、問題を迅速にトラブルシューティングできます。
マルチ CDN 環境でもシンプルなデータパイプラインを実現
複雑なデータパイプラインをセットアップする必要がなく、Fastly のコントロールパネル内でエッジや送信データのモニタリングとレポートが可能です。特に Fastly メディアシールドをマルチ CDN 環境で使用すると、優れたドメインレベルの可視性を獲得できます。
測定可能な投資効果
インフラコストとデータ送信コストの削減をレポートして、Fastly サービスへの投資効果を検証できます。
ドメインインスペクターの詳細
プロダクトの機能やアクセス方法、価格設定に関する詳細は、ドメインインスペクター FAQ をご覧ください。
ドメインインスペクター FAQドメインインスペクターを利用すると以下が実現できます。
各ドメインの追跡や、特定のビジネスの側面を可視化することを目的にセットアップされたドメインのモニタリングのために、任意のドメインを列挙できます。
オリジンやエッジで発生するドメインのトラフィックの問題をプロアクティブにモニタリングし、問題に対応します。
重要なイベント日やライブイベント中にドメインへのトラフィックに対するエンドツーエンドの可視性が得られます。
オリジンやエッジの各レスポンス、バイト数、ステータスコードを把握することで、オリジンやエッジで発生した障害に関するインサイトが得られます。
特にオリジンシールドを使用した場合に、オリジンのインフラコストとデータ送信コストをどれくらい削減できるかを数値化できます。
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