Fastly のイメージオプティマイザーをお勧めする4つの理由
皆さんのチームは、拡大し続ける Web プロパティの画像ライブラリの管理に追われていませんか?手作業を増やしたり、高額な画像最適化専用ソリューションに投資したりすることなく、増大する画像ライブラリに対応する方法があります。Fastly のイメージオプティマイザーです。
The Guardian のような強力な Web プレゼンスを持つ大手ブランドは、Fastly の Image Optimizer を利用して、高解像度の画像を迅速に提供しています。 このブログ投稿では、この機能を試す必要がある 4 つの理由を紹介します。
理由その1 : 他の重要な作業に費やせる時間を拡大
画像は Web サイトのバックボーンかもしれませんが、エンジニアリングチームにとって画像のリサイズは通常、ToDo リストの最も下の方に置かれています。
イメージオプティマイザーは、基本的な作業からより複雑な作業まで、幅広いニーズに対応します。ダイナミックなリサイズや最大 50 MB までサポートが可能なイメージオプティマイザーは、画像配信に欠かせない重要な機能を提供します。
あるお客様は、イメージオプティマイザーを活用することで、モバイル向けの画像ライブラリ全体の最適化にかかる時間を6か月から1週間に短縮できました。
理由その2 : ページの読み込み時間を短縮
画像最適化は、コアウェブバイタルの強化戦略において極めて重要な役割を担います。画像を最適化することでページの読み込み時間が短縮されるので、ユーザーの拡大やコンバージョン率の改善、SEO ランキングの向上など、ビジネスにとって重要な目的を達成することができます。
Buzzfeed は、画像最適化によって実際にパフォーマンスの向上に成功したお客様の1社です。同社はイメージオプティマイザーを利用して、ブラウザのフリーズが起こりやすい 250 MB という巨大なサイズの「100 Greatest Gifs of all Time」という記事を、より処理しやすい 6 MB にまで縮小させました。その結果、読者はこの人気記事に快適にアクセスできるようになり、イライラから解放されました。
理由その3 : インフラコストの削減
イメージオプティマイザーの利用により、高額な画像変換用のアプリケーションやサーバーをオリジンで使用する必要がなくなります。また、ソースファイルを1つのみ保存し、オンデマンドで各プロファイルに合わせて最適な画像をエッジから配信できるため、ストレージコストを節約できます。
さらに、Fastly のダッシュボードで画像リクエストの合計数を確認することもできます。
理由その4 : 最先端の機能を随時追加
イメージオプティマイザーを担当する Fastly のプロダクトチームは、同プロダクトの機能とサポートの強化に取り組み続けます。そのため Fastly に投資するお客様は、常に最先端のテクノロジーをご利用いただけます。
具体的には、お客様からのリクエストが最も多い以下のような機能のリリースを開始しました。
AVIF 出力形式 : AVIF (別名 AV1 Image File Format) のサポートを追加しました。これはオープンソースでロイヤリティーフリーの画像形式で、他の形式に比べてファイルサイズを大幅に縮小できることから普及が進んでいます。
色の識別による自動トリム : 色の識別に基づいて自動的に境界線を検出して画像をトリミングできます。Napster のチームは、「この機能は今後も継続してください。そうでないと自分たちで同じものを構築しなければなりません」と語っていました。
メタデータのパススルー : メタデータを完全に削除するのではなく、その一部を保持します。例えばニュースサイトによっては、法的な理由により、著作権などビジネス特有のメタデータを保持しつつ、その他のメタデータを削除してパフォーマンスを最適化しなければならない場合があります。
イメージオプティマイザーに興味がおありですか?Fastly Web サイトでぜひイメージオプティマイザーを体験してみてください。また、トライアルも今すぐご登録いただけます。