優れたインターネットを共に構築。

Fast Forward プログラム

整然としているインターネットの世界では、創造性豊かな人たちが世界中から集まり、すべての人にメリットをもたらす素晴らしいテクノロジーを構築しています。オープンソースやオープン標準で実現するオープンインターネットの構築に貢献することで、インターネットはより素晴らしいものへと進化します。

もちろんこれは、単独では成し得ないことです。Fastly は皆さまの取り組みを支援します。だからこそ Fast Forward プログラムを通じて、皆さまをサポートしたいと考えているのです。

Fast Forward プログラムを通じて、より信頼性の高いインターネットを構築しましょう

オープンインターネットの構築に向けた Fastly の取り組み

  • Fast Forward プログラム

    すべての人に高速かつ安全でオープンなインターネットを提供するというビジョンを共有する皆さまの活動を支援・推進するために、志を同じくするオープンソースのプロジェクトや非営利プロジェクトにサービスを無料で提供いたします。

    詳細

  • オープンインターネットの構築

    Fastly は、インターネットインフラのコミュニティで重要な役割を担う組織として、インターネットの標準を形成する知識を共有するコミュニティに私たちの専門知識や技術を提供する責任があると考えています。

  • オープンソースコミュニティへの Fastly の貢献

    Fastly のプロダクトの多くでオープンソーステクノロジーが使用されており、Glitch コミュニティでは管理者やコントリビューターがオープンな Web の構築に取り組んでいます。そうした取り組みに報いることを目指して、Fastly は社員がオープンソースプロジェクトに貢献すると同時に、Fastly のテクノロジーを可能な限りオープンソースにすることを奨励しています。

  • Fastly のカスタマーコミュニティ

    Fastly は、従業員と同じ価値観を持つ、誠実かつ信頼の置ける人材を採用することを選択します。同様に、Fastly の理念に共鳴してくださる、誠実で信頼できるお客様やパートナーの方々と関係を築いていきたいと考えています。

世界が頼りにするオープンソースを誇りを持って推進

インターネットを機能させ、人々のより良い生活を実現するのに欠かせない大きな役割を担うツールを構築している皆さんの活動には、心を動かされます。しかも多くの場合、感謝されることなく無償で空き時間にプロジェクトに取り組んでいらっしゃることには、尊敬の念を抱かずにはいられません。Fastly は、プロジェクトの成功に必要なコストに関する悩みを解決することで、皆さんの創造性の実現をサポートします。Fastly はオープンソースプロジェクトや、そのようなプロジェクトをサポートする非営利団体の活動を支援するため、サービスを無料または割引価格で提供いたします。

Fastly がお役に立てる場合はぜひご連絡ください。お申し込みフォームにご記入いただき、皆さまのプロジェクトが以下の項目にどのように当てはまるかお知らせください。

  • オープンであること — ライセンスは重要です。オープンソースやオープンなコラボレーションの価値をどのように活かしているかを重視します。

  • コミュニティ中心であること — 包括的で、コントリビューターを温かく迎え入れる体制があること。

  • 信頼に基づいていること — プロセスにおいて、安全かつ信頼できる仕組みづくりに取り組んでいるプロジェクトを求めています。

まずはお申し込みいただき、要件を満たしているかをご確認ください。追って、技術的なニーズを確認するためにご連絡を差し上げます。

Fast Forward プログラムとそのメンバーの詳細

コード - Fastly
Python Package Index を支えているものとは?
誰が、そして何が PyPI を支えているのかは、いまだにあまりユーザーに知られていません。似たような言語エコシステム向けの他のレジストリとは異なり、PyPI が Python Software Foundation (501(c)(3)の非営利団体) が支援するプロジェクトで、ほぼボランティアによって推進、管理されていることに、多くのユーザーは気づいていません。
オープンかつ透明性があり、コラボレーションしやすいことが重要な理由
ほんの20年間で、ダイヤルアップ接続やダウンタイムから XR や AI にまで、インターネットをめぐる環境は大きく変わりました。テクノロジーは目まぐるしい速さで進歩してきましたが、変わらないことが1つあります。インターネットの最大の力は、基盤になっているテクノロジーではなく、それを構築する人たちやユーザーにあるということです。
Khan Academy が1週間で2.5倍のトラフィック増加に対応できた成功の秘訣
「2020年3月にわずか2週間で Khan Academy サイトへのトラフィックが、昨年の同時期に比べて2.5倍に増加し、現在に至るまでこのレベルを維持しています。Kahn Academy は、この増加にも適切に対応し、高品質の学習コンテンツとクラスルームエクスペリエンスを無料で提供しています。4月時点で3,000万人の学習者が当社のプラットフォームを利用しています」
Fosshost のミラーリングサービスに関する素晴らしい統計データ
Fosshost では、FOSS (Free Open Source Software) コミュニティ向けに複数のサービスを提供していますが、その中のひとつに Mirror-as-a-Service があります。Fosshost は Fastly の CDN を使用してこのサービスを運用し、複数の地域でオープンソースプロジェクト向けにミラーリングサービスを提供しています。これらの地域のリストについては、Fastly の Webサイトをご覧ください。

2014年からオープンソースを支援

  • python
  • Scratch

信頼できる組織のインターネットビジネスをサポート

「付き合いのある人によって人間が決まる」というフレーズは基本原則です。これは Fastly の従業員の行動やビジネス倫理だけでなく、Fastly のパートナー、お客様、インターネットについても言えることです。Fastly のネットワークとそれを利用するお客様のために正しい選択をすることが、Fastly の従業員やお客様だけでなく、すべての人にメリットをもたらします。そのために、私たちは Fastly の理念に共鳴してくださる、誠実で信頼できるお客様やパートナーの方々と関係を築いていきたいと考えています。

Fastly Labs

Fastly Labs では、オープンソースプロジェクトやテスト段階の開発ツールにアクセスできます。 Fastly Labs は、新しい発想をいち早くお客様にお届けし、お客様がそれを活用してエッジで素晴らしいアイデアを構築し続けられるようサポートすることを目指しています。

標準とプロトコル

WebAssembly/WASI

Wasm はスタックベースの仮想マシンで動作するバイナリの命令形式で、プログラミング言語の移植可能なコンパイル対象として設計されており、Web 上でクライアントやサーバーアプリケーションへのデプロイを可能にします。WebAssembly System Interface (WASI) は、機能ベースの標準化されたホスト API のセットです。Fastly ではこの2つの標準を使用し、Fastly のサーバーレス環境 Compute@Edge でリクエストごとの隔離や軽量のサンドボックスの実現を可能にしています。

HTTP3/QUIC

QUIC は画期的なトランスポート・レイヤー・ネットワークの最新プロトコルで、すでに1日当たり1兆人のユーザーが Web 上のアクティビティで QUIC を使用しています。Fastly は QUIC と、QUIC 上で動作する HTTP/3 を開発した作業グループのメンバーです。2022年4月、Fastly は追加料金なしで顧客ベース全体に QUIC と HTTP/3 を有効にしました。

プライベートリレー

プライベートリレーはデュアルホップアーキテクチャを使用して IP アドレスや DNS レコードなどの情報を隠し、ユーザーの個人情報がインターネットプロバイダーやアクセスした Web サイトと共有されるのを回避する仕組みです。Fastly はプライベートリレーの標準策定に参加し、プライベートリレーを介して送信されたリクエストを処理するサードパーティ・コンテンツ・プロバイダーとして機能します。

パスキー

アカウント認証の業界標準に準拠するパスキーは、パスワードよりも簡単に使用できる上に、はるかに安全性が優れています。パスキーはパスワードに代わって暗号化されたキーのペアを使用するため、推測が困難で、サーバーのハッキングやフィッシングなど悪質なアクティビティから保護できます。Fastly は Apple や Microsoft、Google と提携し、パスキーの基盤となるテクノロジーの開発と標準化に取り組みました。

プライベートアクセストークン

プライベートアクセストークンは、サポートされるクライアントプラットフォームにおいて CAPTCHA 認証に代わる新たな技術です。暗号技術と要件を慎重に適用するプライベートアクセストークンを使用することで、Web サイトがリソースへのアクセス提供に必要なユーザー情報のみを取得する仕組みを保証できます。Fastly は Apple や Microsoft、Google と提携し、プライベートアクセストークン (PAT) の基盤となるテクノロジーの開発と標準化に取り組みました。

当社のオープンソースプロジェクト

Wasmtime/Cranelift

Wasmtime は、WebAssembly 用の高速かつ安全なランタイムです。ランタイムもしくは事前コンパイル時に高品質なマシンコードを迅速に生成できる、低レベルで再ターゲット可能なコードジェネレータである Cranelift を基盤としています。Wasmtime は効率的なインスタンス化、エンベッダと Wasm 間の低オーバーヘッドのコール、同時インスタンスのスケーラビリティを実現できるよう最適化されています。

H2O

H2O は、ライブラリとして使用することもできる、最適化された HTTP サーバーです。非常に高速で、エンドユーザーへのレスポンスもこれまでにないほど迅速です。

wit-bindgen

このプロジェクトでは、WebAssembly プログラムと WebAssembly の埋め込み向けのバインディング・ジェネレーター・フレームワークの作成に取り組んでいます。wit-bindgen により、言語エコシステムに WebAssembly のコンポーネントモデルのサポートを追加し、高いパフォーマンスと安全性を確保しながら異なる言語エコシステムのコードを同一のアプリケーションで簡単に使用できるようになります。

Quicly

Quicly は、主に H2O HTTP サーバーで使用するために設計された、モジュラー式の IETF QUIC プロトコル実装です。

Pushpin

Pushpin はクライアント接続をオープンな状態に維持するプロキシサーバーで、リアルタイムの API エンドポイントの構築を容易にします。Pushpin は HTTP ストリーミング、HTTP ロングポーリング、WebSockets をサポートしています。Pushpin はプロキシサーバーなので、任意の言語でバックエンドを構築できます。便利なライブラリ を使用して簡単に統合することが可能です。

WAF 有効性

WAF 有効性フレームワークによって、WAF の検出機能の有効性を標準化された方法で測定できます。同フレームワークを使用することで、シミュレートされた攻撃への対応を評価しながら多様な攻撃タイプに対する検出能力をテストし、結果を総合スコアとして取得して、その時点における WAF の効果や、有効性のトレンドを把握するのに役立てることができます。

優れたインターネットを共に構築。