AI を確実にコントロール:Fastly ですべてのリクエストを一元的に管理・保護・制御
AI を安全にスケールアップ。Fastly for AI は、モデル使用状況の完全な可視性、リアルタイムのコストコントロール、そしてエッジベースの脅威対策をエンタープライズのリーダーに提供します。

AI は、自動化されたトラフィックの割合を拡大しており、AI トラフィックは人間によるトラフィックの6.5倍のペースで増加しています。2026年7月には、Fastly のネットワーク全体において、機械生成トラフィックが初めてトラフィックの過半数を占めました。
こうした変化は、企業のインフラストラクチャを担うすべての意思決定者に影響を及ぼします。
AI の利用拡大は、インフラストラクチャを担うリーダーに3つの課題をもたらしています。盲点を生み出し、コストとパフォーマンスの管理を複雑化させるとともに、保護が難しい新たな脆弱性を生み出しています。
これらの課題に対処するため、当社は Fastly for AI ポートフォリオを拡充しました。すでに信頼いただいている高速かつ安全なグローバルプラットフォーム上で、AI スタック全体を一元的に管理・保護・コントロールできるよう設計されたツールスイートです。

AI Runtime Control で AI の利用を管理
エンジニアは AI を活用して構築を行い、社内ツールにモデルを組み込み、ビジネス全体でエージェントを活用しています。誰がどのモデルを使用し、どのようなプロンプトを送信しているのか、正確には誰にもわかりません。
Fastly の AI Runtime Control により、これまで見えなかった領域を可視化できます。このソリューションは、ビジネスにおけるすべての AI コールと LLM リクエストをキャプチャします。コールは、仮想キーおよび特定のクライアントセッションにマッピングされます。厳格な予算上限の設定、キーごとのレート制限の適用、いずれかのプロバイダーがダウンした場合の自動フェイルオーバーが可能です。
AI コストを確実にコントロールする
多くのエンジニアリングチームや IT チームが、深刻なシャドー AI の課題に直面しています。マッキンゼーの調査によると、93%の組織が AI 予算を超過している一方、AI 活用に戦略的に取り組む企業では、AI 関連コスト全体を20~30%削減できることがわかっています。
AI Runtime Control は、AI にかかる支出の管理を支援し、確実なコントロールを可能にします。このソリューションの特徴は以下の通りです。
完全な可視性:検索可能なプロンプトとコンプリーションログにより、AI が何を行っているかを正確に把握できます。
リアルタイムのコストコントロール:主要なすべてのモデルプロバイダーに加え、セルフホスト型モデルやカスタムモデルにおけるトークン使用量と正確なコストを追跡します。
低レイテンシのパフォーマンス:すべてがエッジで処理されるため、クラウドホスト型ゲートウェイによるラウンドトリップ遅延を排除します。
セットアップにコードの変更は不要で、既存のオブザーバビリティツールに直接接続できます。AI Runtime Control のセットアップに関するステップバイステップガイドをお読みください。
AI Firewall で AI アプリケーションを保護
顧客向けの AI チャットボットを導入するたびに、新たな攻撃対象領域が生まれます。攻撃者は、通常の Webページやサポートチケットに悪意のある指示を仕込みます。AI がそのコンテンツを読み込むことで、エージェントが不正に操作されてしまう恐れがあります。
従来のファイアウォールがパターンに依存するのに対し、Fastly の Next-Gen WAF は一般的な Web 攻撃に対する最新のアプリケーションおよび API 防御を提供します。AI Firewall を追加することで、その保護を AI モデルにまで拡張します。ファイアウォールは AI のチェックポイントとして機能し、受信リクエストを検査して悪意のあるコマンドによる被害を未然に防ぎます。
プロアクティブなブロック:エッジでトラフィックをスキャンし、悪意のある指示が AI モデルに到達する前に検出してブロックします。
高いパフォーマンス:標準的なハードウェアで動作するため、特別な GPU パワーを必要としません。
レイヤードセキュリティ:防御の最前線として機能します。一般的な脅威を検知するように設計されており、既存のセキュリティツールを置き換えるのではなく、それらと併用することで最大限の効果を発揮します。
ヒント:包括的なセキュリティを実現するため、AI Firewall を Fastly のコアセキュリティスイートと併用することを推奨します。Fastly Next-Gen WAF、Bot Management with ContentGuard、Fastly DDoS Protection、そして API Security は、アプリケーション、API、インフラストラクチャを高度な脅威から保護します。これらを AI Firewall と組み合わせることで、最新の AI 脅威フレームワークに沿った特化型の保護機能が得られます。
AI を活用した API を大規模にコントロール
年間収益が100億ドルを超える大企業では、平均1,400個の API を管理しています。エージェントが予期しない、あるいは不正な API コールを行うと、その負荷はサーバー側にかかります。攻撃を防ぐ最善の方法は、トラフィックが実際に通過するエッジで直接保護することです。
Fastly の新しい API セキュリティ機能である API Security スキーマ適用は、ランタイムコントロールとして機能します。API スキーマをアップロードすることで、すべてのライブリクエストをスキーマと照合して検証できます。エージェントが公開済みのコントラクトに違反するコールを実行しようとした場合、ブロックモードでは即座に遮断できます。また、適用前に動作を確認したい場合は、まずログに記録して監視することもできます。
API Security のスキーマ適用により、トラフィックはすでに公開済みの API コントラクトに確実に準拠します。AI 向けに設計されていない API はもちろん、エージェントが機能するために依存している専用サーバーにもセキュリティを提供します。しかも、対象は AI アプリだけにとどまりません。あらゆるトラフィックに対して、今すぐ有効化できます。
早速、AI オペレーションを管理、保護、コントロールしましょう。AI Runtime Control、AI Firewall、API Security が、必要な多層防御を実現するためのセキュリティ機能を提供します。Fastly for AI の詳細を見る。






