Fastly エッジクラウドプラットフォーム

Yelp

Yelp は優れたローカルビジネスと人を繋ぐWebサイトとモバイルアプリケーションを提供しています。Yelp では2016年末までにモバイル版で月間およそ8,900万人、デスクトップ版で月間およそ7,300万人のビジターを擁し、32か国にわたる Yelp ユーザー (Yelper) によって1億2,100万件ものレビューが投稿されました。2015年、同社は Eat24 を買収しました。Eat24 は人気のオンラインフード注文サービスで、1,500か所以上の都市で40,000軒以上のレストランと提携しています。

世界中で数百万人の消費者ユーザーが利用している Yelp は、拡大する顧客ベースに高速かつ安全で快適なエクスペリエンスを保証する必要があります。コンテンツ配信は同社のビジネス戦略の要です。Yelp ユーザーが最寄りのビジネスの最新レビューにリアルタイムでアクセスでき、車の修理サービスから病院まで、あらゆることに関して選択肢を適切に判断できるようにすることが重要です。Yelp と Eat24 は Fastly のエッジクラウドプラットフォームを利用して、モバイルとデスクトップの両方で一貫性と安全性を兼ね備え、パーソナライズされたエクスペリエンスをグローバル規模で提供しています。

Yelp ユーザーのエクスペリエンスの高速化とパーソナライズ

Yelp は毎日のログと画像を保存するのに Amazon S3 を使用しています。また、Amazon Elastic MapReduce (EMR) を利用して約20の個別のバッチスクリプトを実行し、その大半がログを処理しています。

Yelp は Fastly の CDN を使用してページ全体やイベントドリブン型コンテンツ (リアルタイムで編集されるレビューなど、迅速に変化するコンテンツ) のキャッシュに加え、各ユーザーに合わせてカスタマイズされたコンテンツなどの動的アセットの高速処理を実現しています。ユーザーに表示されるレビューの順序は、最新性、ユーザーの投票、ユーザーのソーシャルでの繋がりなどといったさまざまな要素によって変わります。Fastly によって、Yelp はキャッシュが難しいこのようなコンテンツの処理を加速できるようになり、世界中のユーザーが一貫した高速エクスペリエンスの恩恵を受けながらカスタマイズされた順序でレビューを確認できるようになりました。

Yelp のセキュリティ強化 : TLS 終端と DDoS 対策

Yelp では数百万人ものユーザーの個人情報 (氏名やメールアドレスなど) を取り扱っているため、安全性の高いエクスペリエンスを提供することが必要不可欠です。同社は Fastly のクラウドセキュリティを利用することで、ネットワークエッジでトランスポート・レイヤー・セキュリティ (TLS) 接続の終端を行い(ユーザーのより近くで実行されるのでパフォーマンスを低下させません) 、分散型サービス妨害 (DDoS) 攻撃が発生した場合、迅速にビジネスを保護することができます。

Fastly に TLS 終端を任せることで、Yelp はビジネス上重要な他の取り組みに注力することができ、ビジネスを拡大することができます。

ワークフローの改善

Yelp のエンジニアリングカルチャーには迅速で反復的なアクションが取り入れられています。Fastly ではリアルタイムで簡単に設定を変更できるので、Yelp チームは迅速に作業し、継続的なデプロイメントとアジャイルなメソッドを推進できます。

さらにリアルタイムの分析機能を利用しながら必要に応じて設定を変更してプッシュできることで、問題を発生時に特定して対処することが可能になりました。

知識豊富な技術サポート

Yelp は消費者をビジネスの対象とする企業であると同時にテクノロジー企業でもあります。Yelp CEO の Jeremy Stoppelman 氏はエンジニアであり、同社のエンジニアリングチームはスピードとイノベーションが自社文化に欠かせないと考えています。Yelp は Fastly の CDN が提供する高度な設定機能に加えて、サポートチームが非常に知識豊富で技術的に優れているという点も重要視しています。