Shoptimize ユースケース
Shoptimize は人口知能 (AI) ソリューションを率先して採用し、同社のエンドツーエンドの D2C プラットフォーム全体にわたって効率性の向上と予測可能な成長を実現しています。同社独自の SaaS プラットフォームは優れたスケーラビリティを備え、5,000人でも500万人でも買い物客の数に限らず、リテール/D2C 企業はスムーズなオンラインエクスペリエンスを提供することができます。Shoptimize はインドやアジア太平洋地域を超えてグローバルにビジネスを展開し、これまで実店舗重視で eコマース市場に初めて参入する企業やスタートアップ企業、デジタルネイティブの企業にいたるまで、さまざまな顧客の eコマースビジネスの成長をサポートしています。
Fastly の高いキャッシュヒット率でスケーラビリティとパフォーマンスの向上を実現した Shoptimize
Shoptimize にとってスケーラビリティがすべてです。何百社もの D2C リテーラーが Shoptimize のプラットフォームを通じて、予期しないトラフィック増加が発生しても、スムーズなショッピング体験を提供しています。一貫して高いキャッシュヒット率を達成し、優れた柔軟性とコントロール性を兼ね備えた Fastly のエッジクラウドプラットフォームと WAF を使用して、Shoptimize の開発者は高速で快適な eコマースエクスペリエンスを顧客と買い物客に提供しています。
すべての始まりは WAF
Shoptimize が次世代の WAF ソリューションを探していた際、優れたパフォーマンスと PCI-DSS へのコンプライアンスを大規模に実現できることが最優先事項でした。ただ、パフォーマンスは非常に大切ですが、予算も重要な決定要因の一つでした。以前の WAF プロバイダーはキャッシュ機能が十分ではなく、価格も非常に高額だったため、顧客を効率的に獲得する上で足かせとなっていました。そのため Shoptimize は必要に応じてスケールできると同時にコストの予測が可能で、既存のテクノロジースタックと連携できるソリューションを求めていました。
同社に必要なのは、レイテンシが少なく、購買意欲のある買い物客や SEO ボットなど、望ましいトラフィックをブロックしたりスローダウンさせることなく、スパムによるトラフィックや悪質なボットをブロックできるインテリジェントな WAF でした。さらに、VCL による設定が可能で、全体的なインフラコストを削減でき、プラットフォーム全体で顧客のネット店舗のニーズに合わせて帯域を拡張できるマネージドソリューションを探していました。
他の大手 eコマースプラットフォームが Fastly を使用していることを知っていた Shoptimize の開発チームは、Fastly の eコマース向けプロダクトをチェックし、Shoptimize の技術的要件にマッチすることを確認しました。
Shoptimize チームにとって、Fastly のエッジクラウドプラットフォームと WAF への移行はシンプルかつ簡単で、素早く作業を完了することができました。ユーザーフレンドリーなオンボーディングを通じて Fastly はセットアップをサポートし、Fastly の設定に合わせて Shoptimize の VCL スニペットを調整するのに協力した結果、Fastly への移行後に Shoptimize は完璧なアプリケーションパフォーマンスを実現することができました。
信頼できるパートナーシップを支えるスケーラブルで安定したパフォーマンス
サービスをエンドユーザーに提供する Shoptimize にとって、パフォーマンスは非常に重要です。同社のプラットフォームのパフォーマンスによって買い物客のコンバージョン率が左右されるためです。Shoptimize が社内で CDN または WAF を構築するのではなく、サードパーティーのサービスを選ぶ際、帯域が決め手となります。
Shoptimize チームは実践力に優れ、社内エンジニアと VCL エキスパートが独自のソリューションを開発していました。しかし、Shoptimize のビジネスが急速に拡大するにつれ、VCL の管理、顧客の帯域の確保、クエリの大規模な管理がチームの負担となり、コストもかさんでいました。小規模の IT チームが多くのことを手掛けていたため、社内ですべて対応するのではなく、信頼できるパートナーが必要となりました。
突然の10倍のトラフィックスパイクにも対応できるスケーラビリティ
オンライン小売業者のトラフィックが予想外に急増することがよくあります。悪意のあるユーザーによる DDoS 攻撃だったり、コンテンツがバズったり、タイミングよくターゲットユーザー層に効果的な広告が表示されたなど、その原因はさまざまです。有名なスポーツ選手や俳優がツイッターで商品を褒めただけでスパイクが発生することもあります。
2020年に突然、通常の10倍のスパイクが1週間にわたって発生した際、リクエストが1秒当たり200件から2,000件に増加し、その状態がほぼ1週間続きました。その間、Shoptimize のインフラストラクチャに影響はなく、Fastly によって大量のトラフィックから保護されていました。つまり、正当なトラフィックは eコマースストアにアクセスでき、ユーザーはスムーズに買い物をすることができました。このように大規模なスパイクに Fastly で問題なく対処することができた Shoptimize は Fastly のエンタープライズサポートにも満足し、両社のパートナーシップがさらに強化されました。
ピーク時でもキャッシュをパージしてパフォーマンスを改善
パンデミックにより消費者が買い物をする方法や場所が変化する中、Shoptimize はユーザーから購入者へのコンバージョン率をアップするためにプロセスをシンプルかつ効率的にすることを優先しています。例えば、ページをキャッシュするスピードの加速は、Shoptimize が D2C 顧客を獲得する上で重要な付加価値をもたらします。 Fastly を使用することで、Shoptimize は平均95-98%のキャッシュヒット率 (CHR) を達成しています。 以前のベンダーの場合、連休やセール期間などの繁忙期にサイトがダウンするのを避けるためにトラフィックを予想し、プロバイダーがインフラストラクチャを調整する必要がありました。
画像のパーソナライズでパフォーマンスを30%向上
eコマースでは、優れた商品画像の提供が売上の増加につながります。そこで、Shoptimize は Fastly のイメージオプティマイザーを利用してエンドユーザーのデバイスに合わせてエッジでシームレスに画像サイズを調整しています。消費者は待たされるのが好きではありません。この画像のパーソナライズにより、ページの読み込み時間が30%短縮され、Shoptimize の顧客のコンバージョン率アップに貢献しました。
Shoptimize は画像最適化に加えて、ユーザーの所在地や広告のトリガーにマッチした動的バナーの挿入、検索や購入履歴に基づいた商品スライドなどのビジュアルマーチャンダイジング、ユーザーと関連性の高いパーソナライズされた割引やプロモーションなど、Fastly のメリットを活かしたさまざまなパーソナライズ機能を採用しています。
Fastly Fiddle を使ってスマートに実験
Shoptimize は Fastly Fiddle と呼ばれるサンドボックス環境を利用して、特定のアプリや Web サイトの問題、提起されたプロジェクトなどのテストを行っています。Fastly Fiddle サンドボックスにより、開発者はライブ環境にリスクをもたらすことなく設定をテストできるため、プロダクションに影響を与えずに新たなエッジテクノロジーの開発に取り組むことができます。
Shoptimize は Fastly の位置情報機能をテストできる Fastly Fiddle を使用することで、ヒット & ミスのライブ環境の外で自社の GeoLook SAS のパフォーマンスをテストできます。
新たな時代の eコマースに向けて
Fastly のエッジクラウドプラットフォームと WAF を使用することで、Shoptimize は自社プラットフォーム全体で優れたスケーラビリティを実現し、高いキャッシュヒット率と安定した稼働率、高パフォーマンスのユーザーエクスペリエンスを提供しています。帯域を使い切ることなく予想外のトラフィックスパイクに対応し、またパーソナライズされたオンラインエクスペリエンスの提供を通じて Shoptimize は顧客のオンラインビジネスの成功をサポートしています。パンデミック後の世界で eコマースプラットフォームがオンラインショッピングを支える上で、信頼できるパートナーシップと期待を上回るサポートがビジネスの成功においてますます重要になります。